ヘアメイク松田未来の「女を磨く美学」

女って楽しい♡vol.40 嘘がつけない自分との付き合い方 Part 2

SPECIAL HOLICS編集部 2019.4.27

ヘアメイク松田未来(まつだ・みらい)さんが、日々の暮らしの中で感じる“女磨きの美学”をテーマごとにお届けする人気連載。vol.40となる今回をもって最終回を迎えます。ラストのテーマは前回に続く後編「嘘がつけない自分との付き合い方 Part 2」です。来月からスタートする新連載もお楽しみに♡

vol.40 「嘘がつけない自分との付き合い方 Part 2」

前回の記事で、「嘘がつけない素直(すぎる)性格は、最大の短所であると同時に、私らしさをつくる重要なパーツである」という話をした。

“自分らしさをつくる重要なパーツ”=長所とは限らない。ときに、短所になることもありうる。だからといって、それをネガティブに捉える必要なんてない。

「こんな不器用なところも、自分を作る大切な要素なんだ」そう思うと、短所さえも愛おしく感じられるもの。もちろん、直すべき点もたくさんあるけれど、活かせる短所もあると思うのだ。

そんな風に自分と向き合い、自分を知り、“私の取り扱い説明書”がつくれるようになってくると、

「私らしいってなんだろう」

その答えが見えてくる。

この連載の第一回目から、ずっとカメラマンを務めてくれている東京祐さん(*1)とは、お互いが独立する前からの付き合い。彼は出会った頃から、自分のモノサシをきちんと持っていて、「可愛い、良い、いまいち......」を、素直に表現する人だ。そして、肩書きや経歴などで人を判断しない。

私は彼を信頼している。だから、ずっと念願だった大切な自分の連載の写真すべてを委ねた。

東さんに限らず、ともに仕事をしたり、同じ時間を過ごす友人は同じようなタイプがほとんどだ。一緒にいて心地良いし、本音で接してくれる人には人間味と誠実さを感じる。

私が、これまれ綴ってきた“女を磨く美学”は、もしかすると間違っているかもしれない。けれど、これまで“松田未来らしく”生きてきて、いつだって私は私だった。

そんな“今の私”が思う“女を磨く美学”。そこに、嘘はひとつとしてない。

この先、10年、20年と経ち、いつか孫を抱く年齢になった頃、「あんな偉そうなこと言って。私もまだまだひよっこだったわね」なんて思うかもしれない。

それはそれで良い。大切なのは、今の気持ちだから。

季節が移ろうように、気持ちも変わっていく。

「だから分からない」ではなく、「今の私はこうです」と、堂々と言ったって構わないのではないか。

自分らしく生きていくこと。難しいと感じる人もいるかもしれないが、飛び込んでしまえば、とてもラクで楽しい生き方だと思う。

周りの人に感謝し、その想いを相手に伝える。
思いやりを持って行動する。
女であることを愉しむ。
少しのことは大目にみる。
自分の気持ちに正直に。
素敵だと思う人同士を繋ぐ。
自分の“心地良い”を知り尽くす。
元気が出る仕掛けをする。
少しでもきれいでらいれるよう努力を楽しむ。
チャーミングな女性でいる。
疲れたら無理をしない。
やってみたいと思うことには、挑戦する。
人懐っこい人でいる。
自分のモノサシを信じる。

これが私の今の“女を磨く美学”であり、モットーである。

何か壁にぶつかったとき、“心の処方箋”のように扱ってもらえたらと、綴ってきた言葉たち。

元気が欲しいとき、優しい気持ちになりたいとき、背筋を伸ばしたいとき、心をほぐしたいとき。そんなとき、自分自身で“心の処方箋”を出せたらとても心強い。

みなさんが、自分らしく楽しく明るく過ごしていけますように。

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