料理家・行正り香さんの洗練インテリア♡照明演出の成功ルール

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2018.5.19

ライティングは、お部屋の雰囲気を大きく変えます。料理家・行正り香さんのインテリアブック『行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア』から、照明使いの成功ルールをまとめました。ぜひ、あなたの部屋づくりに生かして、心地よい空間を手に入れましょう。

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「5つの光」を上手に使えば部屋に、立体感とニュアンスが生まれます

出典: 『行正り香のインテリア  心地よく暮らすためのルールとアイデア』

日本の住宅では、天井にひとつ照明をつけて、その明かりで隅々まで明るく照らす「全体照明」が主流。照明器具は、天井から吊るすシーリングライト、カバーで光源を覆う埋め込みタイプが多く使われます。いずれにしても「全体照明」は用途が広く、どんな部屋にも対応できますが、一方で部屋が平面的な印象なり、手元が暗くなりがちという問題も。部屋を照らすライティングは、雰囲気作りの大切なアイテムでもあります。次の「5つの光源」を意識して、ニュアンスのある空間を作り出しましょう。


1 天井を照らす光
2 壁を照らす光
3 装飾用の光
4 読書や勉強など目的別の光
5 キャンドルの光

「部屋を照らすライティングは、ムードを作り出す最大の武器です。家全体、部屋自体は狭くても、家具はすべて格安のものでも、ライティングさえ工夫すれば、部屋の雰囲気は確実によくなるからです」(行正り香さん)

『行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア』

昼は自然の採光をたっぷり取り入れ、夜は5つの光源で陰影を演出して表情の変化を楽しむ

天井に吊るしているのはペンダントライト。全体の雰囲気をつくるための照明器具です。次に部屋全体が明るく見えるよう、天井からダウンライトで“壁や柱”を少しずつ照らしています。壁や柱が暗いと、人間の目はそこを空間として認識することができず、部屋が狭く見えてしまうからです。夜になって飾っている絵が見えないのもさみしいので、絵を照らしながら壁を照らす、という効果もあります。さらにインテリアのスタイルに合う好みのデザインのランプやキャンドルを、“光を飾り”として組み合わせると、同じ部屋・スペースでも昼と夜で違った表情が楽しめます。

出典: 『行正り香のインテリア  心地よく暮らすためのルールとアイデア』 ダイニングスペース DAY(左)NIGHT(右)

【DAY】(上の写真左)
窓からたっぷり光が入るうえ、ダイニングテーブルの左側にあるガラスブロックからも光が採れるので、北向きの部屋でもこんなに明るい印象に。

【NIGHT】(上の写真右)
夜は一転、天井の大きなペンダントライト、絵に当てたユニバーサルタイプのピンホールダウンライト、キッチンの小さなペンダントライト、スタンド、キャンドルという5つの光源が交わって。ひとつの部屋に、光に照らされた部分と影があることで雰囲気が出る。

見せたい場所、明かりがほしいところを小さなライトで照らすと空間全体がより印象的に

出典: 『行正り香のインテリア  心地よく暮らすためのルールとアイデア』

本棚には背表紙が美しい本だけを並べて、その背表紙をダウンライトで照らしています。椅子のそばの床には、手元・足元をやわらかく照らすスタンドライトを。穏やかな光が作り出す陰影は、ほっとする空気感を演出してくれます。ライティングの効果で、お酒を飲みたくなるような、大人の空間ができ上がりました。

コンセントやスイッチは小さい絵で囲ってカモフラージュ

出典: 『行正り香のインテリア  心地よく暮らすためのルールとアイデア』

照明といえば、コンセントやスイッチ。そのほか、配線やインターフォンといった電気関係のパーツが目立つと、どうしても生活感が出てしまいます。1ヵ所に集めたり、デコレーションでカモフラージュしましょう。上の写真では、インターフォンやスイッチを1ヵ所に集めたうえ、デジタル感をなくすため周囲に小さな絵を配置、さらに額装をゴールドで揃えて、統一感を出しています。

インテリアのセンスは、素敵なインテリアの実例をたくさん見ることで磨かれていくもの。まずは「5つの光」を取り入れて、照明を上手に使った空間演出をぜひ。実例とアイデアがいっぱいの『行正り香のインテリア 心地よく暮らすためのルールとアイデア』で、インテリアのセンスアップしてみませんか?

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