日本のお祭り好き集合♡女子旅におすすめの『龍勢祭り』(埼玉)

LIFESTYLE 2018.10.5

日本にはたくさんのお祭りがあります。今回は、埼玉県秩父市下吉田の椋神社で、毎年10月第2日曜日に開催されるちょっとマニアックな伝統あるお祭り『龍勢祭り』をご紹介。地方の祭りへ大人女子旅なんでいかがでしょうか。

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五穀豊穣を願った、秩父の“農民ロケット”祭り!?

日本各地の奇祭に詳しいライター・白石あづささんもおすすめする埼玉県秩父市の『龍勢祭り』。“龍勢”とはロケットのことだそうで、「秩父でロケット?」と思う人も多いはず。実は400年前から、秩父の山里で農民によるロケット作りが秘かに行われていたという歴史があるのです。毎年10月第2日曜日に行われるこの祭りの内容とは!?

白石あづさ フリーライター

3年間の世界一周旅行後、フリーライターに。著書に『世界のへんなおじさん』(小学館)のほか、新刊に世界の動物の肉を食べた『世界のへんな肉』(新潮社)がある。

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お祭りが行われるのは、秩父市下吉田の椋神社。毎年10月第2日曜日に開催されます。

龍勢とはロケットのことで、戦国時代、ノロシを秩父の農民が改良し、五穀豊穣を願って打ち上げたのが始まりなのだとか。椋神社に奉納する神事として、農民による手作りロケット“龍勢”を打ち上げる400年前から続く祭り。(フリーライター 白石あづささん)

おとなの週末2018年1月号
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矢倉の上で発射台を見ながら口上を述べている様子。奉納者(スポンサー)と氏子たちが固唾を飲んで見守ります。

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椋神社に置かれた竹製の龍勢の模型。各流派によって構造が違う。松や竹を山で伐採し、硝石や炭、硫黄を詰めて火薬筒を作る。打ち上げ前日に18メートルの矢柄や落下傘などの取り付けを行うのだが、この技術は流派ごとの秘伝らしい。(フリーライター 白石あづささん)

おとなの週末2018年1月号
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歌舞伎の見得のような、独特な言い回しの口上のあとに、やぐらの上部から白雲が立ち込めたかと思った瞬間、ロケットが飛んでいく。これは白雲流。

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笛や太鼓の音が鳴り出すと、上空でパッと明るい色の落下傘が開いて、ふわりと風に飛んでいく。会場にいる人、全員が上を向いて大喝采。口上を行っていた舞台では、支援者たちが旗を手に大喜び。(フリーライター 白石あづささん)

おとなの週末2018年1月号

すべての龍勢が成功するわけでもなく、矢倉のすぐ上で爆発したり、急降下するロケットもあるそう。1年間かけて準備して3秒で終わるパターンもあるんだとか!

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HOLICS編集部

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