台湾の夜を楽しむ♡台南で行っておきたいインスタ映えスポット2

LIFESTYLE FRaU編集部 2018.2.8

2003年から台湾に移り住み、いくつもの書籍を出版している青木由香さん。今回紹介してくれるのは、夜市が有名な台湾のなかでも一番の規模を誇るといわれている 「花園夜市(ファーユエンイェシイ)」。ただ歩いているだけで不思議な世界に迷い込んだような、極楽のラビリンスです。そしてもう一つ、アートの道と呼ばれる 「神農街」での、暗闇の中に浮かび上がるアートや古い町並みを楽しむ、夜散歩もおすすめなんです。

歩け歩け台南!台湾一の巨大夜市「花園夜市(ファーユエンイェシイ)」

花園夜市

台南はそぞろ歩きの街。乗り物に乗ってしまうと見落としそうなところにも、ふらりと立ち寄ってみるのがおすすめなんです。台湾人の胃袋を満たす小吃(シャオチー)発祥の街だけに、昼間はちょこちょこグルメを味わい、「台湾の長崎」ともいうべき古都・台南の歴史的街並みを散策。のんびりと歩く楽しみには事欠きません。では、夜は? と聞かれたら、真っ先におすすめするのは夜市!

台北で士林などに代表される夜市に行ったことがある人は「どこも一緒でしょ?」なんて言うかもしれません……。けれど、そういう人こそ「花園夜市」へぜひ足を運んでみてください! なぜかというと、とにかく巨大!! 台南一、いや、台湾一の規模。普段は別の場所で営業している屋台が、木曜と土・日曜だけ開催される花園夜市には全員集結するんです(他の曜日に行ってもタダの空き地)。まさに幻を見ているような光景が広がります。週3日というプレミア感だけでなく、2000坪あまりの広大な空き地に、数百、数千の屋台が集まった様を見るだけでもその価値はプライスレス。縁日気分でゲームに興じるのもいいし、昼間食べ残した小吃をここで探すこともできますよ。ちょっとした可愛い小物もあるのでお土産も手に入れられる。一度に全部を見きれない広さなので、週末を台南で過ごすなら2日に分けるのがベストです。歩き疲れたら、足マッサージに寄って帰るのもよし!

これぞ台湾!の味がたくさん並びます

目立つのは、台湾の夜市では必ずと言っていいほど見かける、プチトマトを飴でコーティングしたスウィーツ。

巨大で、活気に満ちた花園夜市の一コマ

深夜でも子供連れが多くてビックリ!

雑多に見えて実は秩序だって並んだ屋台。大まかに飲食、服飾、ゲームと3つのエリアに分かれています。

ゲームのエリアはまるで縁日のような雰囲気で、少年・少女時代に戻った気分。

SHOP DATA
花園夜市(ファーユエンイェシイ)
台南市海安路と和緯路の交差点周辺 TEL:なし(木・土・日曜の夕方〜深夜/ピークは22:00〜0:00くらい)

懐かしいのに新しい。そんな街の本領発揮は「神農街(シエンノンジェ)」の夜!

台南のゆるくのびのびとした魅力を存分に堪能したいなら、夕ご飯のあとは空けておいてほしいんです。そして、できることならお酒はほどほどにして、歩き回れる余力を残しておきたいところ。なぜなら、この街が本当に輝き出すのは、日が暮れてからとも言えるからです。

例えば、芸術ストリートとも呼ばれる海安路。この通りは夜になると路傍に設置されたアートオブジェがライトアップされます。周囲のカフェから漏れる明かりに浮かび上がるその姿は、さながらナイトミュージアムのよう。

海安路の途中には、「北勢街」と書かれた碑が入り口に立つ細い路地があります。これが、このエリア内で最も有名な「神農街(シエンノンジェ)」です。ちなみに「北勢街」というのは、日本統治時代に使われていた呼び名だそう。かつては水路だったというこの地も、夜になると温かな灯りで照らし出され、なんとも幻想的な雰囲気が満ちます。路の両脇には清朝時代から残るという古びた家々が立ち並びますが、ところどころに若いアーティストたちのギャラリーやカフェもあり、新旧のものがうまく混在することで独特の風情を生じています。夜風に吹かれながら石畳を散歩していると、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れるはず。

海外で夜遅くに出歩くのは、女子にとってやっぱりちょっとコワイ。でも台南では、油断は禁物とはいえ、比較的安心して夜歩きが楽しめる。そんなピースフルで温かな雰囲気もまた、街の吸引力なんです。

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