あなたは平均以上?20代女子の一人暮らし貯金事情&貯金テク

LIFESTYLE 2018.10.25

友達とはなかなか話しにくいのが、お金のこと。「みんなは、いったいどれくらい貯めているんだろう?」なんて思うことはありませんか? 今回は、『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)の著者でファイナンシャルプランナー・コラムニストの西山美紀さんに、20代で一人暮らしの女性の貯蓄事情について教えていただきました。

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年収300万円以上500万円未満の人の貯蓄平均額は205万円?

出典: gettyimages

まず、気になる平均貯蓄額について確認しましょう。20代で一人暮らしの場合、年収300万円未満の人の平均貯蓄額は69万円、年収300万円以上500万円未満の人の平均貯蓄額は205万円というデータがあります。(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査〔単身調査〕2017年」より)。

『みんな、そんなに貯めているの?』と驚いたかもしれませんが……。

「これらはあくまでも“平均値”というデータで、他に“中央値”というデータもあります。貯蓄額の“中央値”は、年収300万円未満の人は、0円、年収300万円以上500万円未満の人は、50万円です」(西山美紀さん)

では、“平均値”と“中央値”の違いは?

「AさんBさんCさんの、3人の女性がいたとします。それぞれの貯蓄が、Aさんが0円、Bさんが100万円、Cさんが1000万円だったとすると、“平均値”は、1100万円÷3で、約366万円になります。3人のうち100万円以下が2人もいるのに、平均が366万円だなんて、ちょっと違和感がありますよね。

そこで、確認したいのが、“中央値”です。これは、金額の少ない順に並べたときに、ちょうど真ん中の数字のこと。この3人では、Bさんの100万円になります。100万円の方が、なんとなく真ん中の感覚に近いのではないでしょうか」(西山美紀さん)

そう考えると、年収300万円以上500万円未満の20代の一人暮らしの場合、平均値の205万円よりも、中央値の“50万円”という金額の方が、真ん中の感覚と言えそうです。さて、あなたは真ん中の人の貯蓄額よりも多いでしょうか、少ないでしょうか。

一人暮らしで貯蓄を増やすための2つのポイント

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しっかり貯めたいと思っても、一人暮らしの場合は、家賃や光熱費、食費などの出費がかさんで、なかなか貯められないもの。上手に貯めるために、何かいいコツはあるのでしょうか。西山さんは、ポイントが2つあるといいます。

1つめは、出費を固定費と流動費の2つに分けてみること。

「固定費とは、毎月ほぼ一定額で出ていくお金のこと。家賃や光熱費、保険料、習い事代、スマホ代などです。まず、これらのお金で削りどころがないかを考えてみましょう。少しでも減らせると、翌月からも自動的に減らせるので効果が高いですね。見直した後は、基本的には“生活の経費”ととらえましょう。

そして、流動費とは、食費や外食費、交際費、洋服代など。気分やイベントなどによって大きく変わるお金です。これらのお金は、“毎月合計でいくら使っても大丈夫か”を把握しておきましょう。そうすれば、“やみくもにお金を使いすぎて、クレジットカードの請求額を見て青ざめる”ということもなくなるはずです」(西山美紀さん)

一人暮らしなら、“手取りの1割”をまず貯めよう

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HOLICS編集部

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