ヘアメイク松田未来の「私らしく生きる美容論」

vol.28 今必要な学びをくれる「読書」という処方箋

SPECIAL HOLICS編集部 2019.11.9

「自信が湧いてくる!」「女に生まれて良かったと思える♡」「自分のことが好きになれました」そんな声が多く寄せられるヘアメイク松田未来(まつだ・みらい)さんの超人気連載「私らしく生きる美容論」(毎週土曜配信)。きれいになれるだけじゃなく、毎日を機嫌よく過ごすためのアイデアと、未来さんが心から良いと思った美容アイテムのみをご紹介。自分らしい人生を生きるための“私だけの味方”に変えてーー。

今必要な学びをくれる「読書」という処方箋

小さい頃、母に「未来は本の虫だね〜」なんて言われるほど、活字が好きだった。小説に伝記、絵本。大人になってからは、ビジネス書にエッセイなども加わった。

そして、たくさんの本に助けられてきた。

「今読みたいのはどんな本?」

どういう気分に持っていきたいのか、読んだあとどんな余韻に浸りたいのかを問いながら選ぶ本には、自身の心の様子が大きく表れる気がする。

例えば、
わくわくした気持ちになりたい時は、楽しげな写真がたくさん載っているこのエッセイを、
やる気を起こしたい時は、このビジネス書を、
本の世界に入りたい時は、吉本ばななさんや西加奈子さんの小説を、
小説でもエッセイでもない気分の時は、村上春樹さんのノンフィクションを。

小説に浸りたいけど、なんとなく集中力に自信がない時は、映画化された作品なら、すんなり世界に没頭できるという裏技もある。なぜなら、映画化された作品は、一般的に理解しやすく読みやすい内容のものが多い。一度映像で見たことのある作品なら、より世界に入りやすいだろう。

ふと周りを見渡せば、素敵な人たちがたくさん居る。

困ったことがあれば信頼できる友人や恋人に相談したり、
人生に悩んだら仕事を通して仲良くさせていただいている諸先輩方に話を聞いてもらったり、
美容通の友人たちと情報交換がてらお茶したり。

人は一人では生きていけない。

若い世代の人には、歳を重ねることの楽しさを伝えたいし、きれいになりたいと願うなら、私の持っている美容の知識を惜しみなく伝えたい。

私は人と話す時や、仕事の時も、そんな風に考えながら過ごしている。

困っている人がいたら励ましたいし、元気になってもらいたい。明日が楽しみになって欲しいし、自分をもっと好きになって欲しい。

そんなエネルギーは、人から与えられることがもちろん多いけれど、本からもらえることもある。

本の書き手も、きっと読者の人生のスパイスになることを願いながら、自身の知恵やアイデアを惜しみなく一冊に込めている。そうでなければ、書籍は世に出ないものだと思う。

それがフィクションでもノンフィクションでも、なんらかの影響は受ける。どんな影響を受けたいかは自分の心に聞いてみると良い。

  • 1/2ページ
  • 1

関連記事&キーワード