ヘアメイク松田未来の「私らしく生きる美容論」

vol.27 自分にしかない香りから個性を広げよう

SPECIAL HOLICS編集部 2019.11.2

「自信が湧いてくる!」「女に生まれて良かったと思える♡」「自分のことが好きになれました」そんな声が多く寄せられるヘアメイク松田未来(まつだ・みらい)さんの超人気連載「私らしく生きる美容論」(毎週土曜配信)。きれいになれるだけじゃなく、毎日を機嫌よく過ごすためのアイデアと、未来さんが心から良いと思った美容アイテムのみをご紹介。自分らしい人生を生きるための“私だけの味方”に変えてーー。

自分にしかない香りから個性を広げよう

最近、改めて“香り”が精神に与えるパワーの大きさを感じている。

というのも、ここ最近トークショーやデモンストレーションなどでステージに立つ機会が増えたのだが、バックステージでは“安らぐ香り”をお守り代わりにして緊張感を和らげたり、引越したての新居に“いつもの香り”を漂わせることでほっと心を落ち着けたり。

リラックス効果だけではない。今こうして原稿を書く時なんかは、頭が冴えてすっきりする、アウトプットしやすくなる香りで空間を満たしたり。

香りは魔法のようだ。

つい先日、おもしろい体験をした。

「DAWN perfume(ダウンパフューム)」の香りスタイリスト杏さんにもともと自分が持っている肌の匂いを診ていただいたのだ。

カウンセリングシートを通じ、日々の暮らしのことや嗜好、好きな香り、なりたいイメージなどを答えていく。その後、優れた嗅覚を持つ杏さんに腕の内側の香りを嗅いでもらうと、私は「sweet skin」という甘い香りの持ち主なのだそう。

私は昔から、渋みのあるスパイシーな香りだったり、スモーキーなメンズっぽい香りに惹かれがちなのだが、軽やかな甘みを持つ私の肌で、そのクセがいい感じに緩和され、優しい香りにチェンジして放たれていたのだと言う。

ふだん、女性ならではの色気や優しさを意識しているのに、なぜいつも男性的な香りを選ぶのか、自分でも不思議だったけれど、その話を聞いて腑に落ちた。きっと、もともと持つ初々しい香りだけじゃ物足りず、大人っぽさが欲しくて、まとう香りでバランスをとっていたのだろう。

無意識に選んできたとはいえ、本能ってすごい。香りってすごい。

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