好きを仕事につなげたひと

日本一予約の取れない経絡整体師・朝井麗華さんの揺るぎない夢

SPECIAL HOLICS編集部 2017.11.8

“おっぱい番長”の名で、女性誌やテレビなどさまざまなメディアで引っ張りだこの経絡整体師・朝井麗華さん。23歳で直面した転機、愛する人の想いを生きる力に変え、日本一予約の取れない整体師と言われながらも、今もなお「夢」に向かって走り続けるその原動力とは? 今回は、朝井さんのキラキラと輝くハッピーな笑顔の裏側に迫ります。

肩こりがふわっと消え、なかったはずの胸が風船みたいに膨らんできたんです

上から順に・朝井さんプロデュースの「Reikaブラ」、シャルレの「育乳ブラ」、パープリッシュ アイのブラ「ラ・テール」。「ブラジャーは基本的に、肉が外に流れないようにホールド力のあるものが絶対。女性の脂肪は、ほぐして柔らかくしてあげることで移動しやすくなりますから、二の腕やその他気になる脂肪をすべてカップにおさめ、キープできる仕様になっているものをおすすめします」

ーー今まで培ってきた推拿(すいな)とアロマをミックスした朝井さんの施術は、具体的にどんなものなのでしょうか。

推拿整体は、指で鍼(ハリ)のような効果を出す施術と言われているんです。鍼の施術で筋肉の奥深くまで緩めていくことを、指で行うようなイメージですね。肩が痛くて上がらなかった腕が施術後すっと上がるようになりますよ。私の施術では、その後、オイルマッサージをして全身をほぐします。例えるなら、ハンマーで岩を叩いて粉々にした破片を、オイルで流してまっさらに整えるようなイメージでしょうか。推拿整体とオイルマッサージ、両方やるとものすごい完成度なんです。

ーー朝井さん流の乳トレが生まれたきっかけは?

ある日、フェイシャルの技を開発しようと思って、友人にモデルをお願いし、おしゃべりしながらデコルテあたりを親指で集中的にケアしていたら、彼女の頑丈すぎる肩こりがふわっと消えたんです。しかも、痩せ型だったので胸もないと思い込んでいたんですが、胸周りが風船みたいにぷーっと膨らんできて!

ーーそれは、つまりどういうことですか!?

実は、彼女はもともと巨乳だったんです。でも、肩こりが酷すぎてデコルテが痩せ、胸の位置も下がり、本来の胸があるべき位置と形から遠ざかってしまっていたんです。今となっては、全身の筋肉は繋がっているので「デコルテをほぐしたことで背中の僧帽筋もほぐれた」という説明ができますけどね。(笑)

当時は、「胸をほぐして肩こりがこんなに楽に取れるなんて! これはなんていい発見なんだ!」と思って。それからいろんな人の胸の筋肉に触れていくうちに、朝井流の乳トレが生まれました。

出典:

おっぱい番長・朝井麗華の「ゴムチューブたすき」で美バストダイエット(宝島社)より

「テニスボールは脇の下に挟み、両腕でキュッキュッと押さえつけて脇を刺激することで、リンパの流れを促します。下のバンドは、著書『おっぱい番長・朝井麗華の「ゴムチューブたすき」で美バストダイエット』の付録につけたゴムチューブ。これを背中につけると姿勢がよくなり、猫背を矯正してくれるので、家事をしながらできるエクササイズとしてもおすすめです。専用のものじゃなくても、ゴムチューブを結んでたすきのように八の字がけにしたらOK!」

「別に死にゃあせん」考え方のすべての基準はそこにあります

女性らしさをサポートしてくれる飲むサプリメント「ミーモ」(30包入り)2種類のゼリーをホルモンの周期に合わせて飲み分けることで、女性ホルモンのバランスを整え、心身ともに健康な体でのバストアップが可能に!

ーーお話をうかがっていると、言葉の端々に朝井さんのポジティブなパワーを感じます。生きるうえで、普段から心がけていることはありますか?

闘病中の主人は、喉が渇いてコップを持ち上げることすら命がけなわけですよ。これでもしかすると死んでしまうかもしれないと感じるくらい体力がなくなってしまっていたんですね。24時間365日3年半、すべての動作が命がけの人のそばにいたことで、これから起こるすべてのことは大したことじゃないと感じるようになりました。人間関係がうまくいかないとか、悲しい出来事があったとか。そんなことで別に死にゃあせんと。考え方のすべての基準はそこにあります。

あと、感情を溜めないようにしています。感情は溜め込むと筋肉がこわばってくるし、内臓の動きも停滞しがちなんです。整体師である以上、私がそんな状態だとナンセンスじゃないですか。感情を吐き出すようにしていると、体があまり疲れないんですよ。

ーーすっかりメディアでも活躍され、はじめにおっしゃっていた“情報屋さん”としての「夢」も果たされているかと思うのですが、次の目標はありますか?

技術を通じて社会貢献していけるような協会を作りたいと考えています。そこに多くの人たちが介入でき、たくさんの仲間を作っていけるような。あとは、現在も行っているサロンのプロデュースを強化しつつ、グッズ監修など発信することも引き続きやっていきたいですね。

ーーいつか叶えたい夢はありますか?

そうですね。主人がホスピスに入るとき、“情報屋さん”になる以外に、もうひとつ自分に誓ったことがあるんです。当時、ホスピスに入るのも順番待ちだったんですね。その後、なんとか入れてもらえ、9ヵ月間も生き延びてくれたので、そのホスピスにはとても感謝しています。でも、あのとき主人が口にした「死ぬのも順番待ちなのかよ」と言った言葉が頭から離れなくて。そんなホスピスの現状を変えるために、何か役に立てる自分になろうと決めたんです。

ーーそれは仕事として、ですか?

いえ、違います。社会貢献活動としてできたらいいなと思っています。

ーーでは、協会もその夢に向けての一歩ということですね。

はい。協会を通じて協力し合える仲間が増えたら、このボランティア活動の賛同者も増えるじゃないですか。そのためにも、自分をもっと確立し、影響力を持つことがすごく大事なことだと思っています。

  • 2/3ページ
  • Icon paging first
  • 2

関連記事&キーワード

この記事のキーワード