ヘアメイク松田未来の「私らしく生きる美容論」

vol.13 赤ちゃんに触れるように扱うことで肌は美しく蘇る

SPECIAL HOLICS編集部 2019.7.27

「自信が湧いてくる!」「女に生まれて良かったと思える♡」「自分のことが好きになれました」人気ヘアメイク松田未来(まつだ・みらい)さんの考える「女を磨く美学」には、きれいになれるだけじゃなく、毎日を機嫌良く過ごすためのアイデアがぎゅっとつまっています。新連載「私らしく生きる美容論」(毎週土曜配信)では、未来さんが心から良いと思った美容アイテムのみをご紹介。自分らしい人生を生きるための“私だけの味方”に変えてーー。

vol.13「赤ちゃんに触れるように扱うことで肌は美しく蘇る」

顔は体に比べると表皮が薄い。目や鼻、唇の周りは特に。

毎日の洗顔やスキンケア。顔に触れる時、どんな風に触れているだろうか。

例えば、洗濯をする時。デニムとシルクのものを洗う場合、注意をはらうポイントは違うはずだ。

当然ながら、シルクをデニムと同じようにガシガシ洗ったら一回で質感が落ちる。

昔、お気に入りのTシャツを洗濯機で洗ったら、あっという間に風合いが損なわれた苦い思い出がある。後から気づいたのだが、シルク入りの繊細な素材でできていた。あまりの悲しさに諦めきれなかった私は、全く同じものを買い直し、それからはデリケート素材用の洗剤と柔軟剤で優しく手洗いしている。

すると、何年経っても、何回着ても質感は大きくは変わらない。むしろこのようなシルクが入っている素材は使えば使うほど風合いが良くなっていく。味が出てくるのだ。

例えが長くなってしまったが、肌にも似たようなことが言える。

皮膚科やクリニック、エステ、どこに行っても、私は平均的な日本人女性の肌より格段に表皮が薄いと言われる。

20代まで気がつかなかった。それを知ってからも、30代になるまで肌の扱い方を変えなかった。その結果、頬や小鼻には常に強い赤みがあったし、潰した覚えのないニキビなのに凹凸とした跡が残っていた。化粧水やクリームをしっかりつけているのに、乾燥もしていた。

デリケートな小鼻や頬をゴシゴシ洗ったり、洗い流す時の水圧が強かったり、寒い冬なんて体を洗い流す時と同じ温度のお湯で顔を洗っていたのが原因だろう。顔を拭く時も体を拭く感覚だったかもしれない。

顔は体と違って特別丁寧に扱うべきなのだと、心を改めてからはみるみると肌がきれいに激変した。今では日焼け止めを塗っただけの時でも、肌を褒められることも多くなった。

  • 1/2ページ
  • 1

関連記事&キーワード