スペシャル偏愛インタビュー

女優・清野菜名さんの「私探し」的偏愛趣味ヒストリー

SPECIAL HOLICS編集部 2019.6.13

今間違いなく「もっとも輝いている20代」のひとり、女優の清野菜名さん。ドラマや映画、舞台にCMと活躍の場を大きく広げ、その溌剌とした姿を色々な作品で見せてくれています。そんな清野さんにHOLICSならではの「偏愛インタビュー」を敢行! 意外な素顔を見せてくれました。

実は「見た目とのギャップ、あります」

忙しい日々、つまずいたり落ち込んだりしたときも、大好きなものがあれば乗り越えられるーー。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』や現在放送中の『やすらぎの刻〜道』などでフレッシュな輝きを見せる女優・清野菜名さんも、そんなHOLICS世代のひとり。この夏から始まる舞台では、得意のアクションを交えて“逃げるお姫さま”に扮する彼女。その偏愛ヒストリーからは、私たちのまだまだ知らない24歳の素顔が透けて見えました。

ほっそりと華奢な立ち姿に、愛くるしい笑顔。しかしこの姿が、ひとたびカメラの前や舞台に立つと、驚くほどの躍動を見せるのだから、女優・清野菜名さんの中には、まだまだ驚かされるものが眠っているはず。「今、ハマっているもの」「密かに愛するもの」を尋ねたところ、次々と意外な回答が……。

音楽が好き。今ハマっているドラム演奏には「正解があるから」

——プロフィールによると、音楽がお好きだそうですね。
清野 はい。聴くのも好きなんですが、今、ドラムを習ってるんです。
——ドラム! バンドで?
清野 いえ、ドラムだけを。私の行っていた高校、ちょっと変わった高校で、音楽の授業でドラムを習う機会があったんです。当時からギターは家で練習してたんですが、ドラムってなかなか家でというわけにはいかないじゃないですか。女優の仕事を始めて、最初はアルバイトもしていたので、その頃は難しかったんですけど、一昨年くらいからかな? ようやく習いに行けるようになって……。今は先生に教えてもらいながら、好きな曲を叩く練習をしています。休みが合えば、週1くらいで通ってますね。
——ではもう、色々叩けるようになったのでは。

「Runaway Baby」を収録したブルーノ・マーズの『Doo-Wops and Hooligans』

清野 いやー、まだまだ。今練習してるのは、ブルーノ・マーズの「Runaway Baby」ですけど、むちゃくちゃテンポが速いので、ぜんぜん追いつけないんですよ。だからまずは、リズムを刻む練習をしてて。他の音なしでずっとカンカンカンカンって同じリズムを叩いてるので、頭がヘンになりそうです(笑)。でも、楽しくて。この前の日本公演も観てきました。ヤバかった……。
——演奏する楽しさは、演技のときとはまた違いますか?
清野 そうですね。演技の仕事って、何ていうか、答えがないじゃないですか。間違いもなければ正解もなくて、それこそ無限大って感じなんですが、演奏は、ある程度自分の中での正解が見つけられるので。たとえば、もとの演奏通りに叩けたり弾けたりするようになったときには、「あ、できた!」って達成感が毎回ちゃんとある。そこが、やめられない理由かもしれません。

ジャスティン・ビーバーが教えてくれた「自信を持つこと」

——音楽はずっと好きだったんですか?
清野 小さい頃はそんなに聴いてなかったんですけど、高校に入って、東京でひとり暮らしを始めてからですね。最初に好きになったのは、ジャスティン・ビーバー。高1のときからずっと、もう10年以上好きです。
——最近は「お騒がせセレブ」としてメディアに取り上げられることが多いですが……。
清野 うーん、「大丈夫かな?」って心配はしてますね。大スターって若いうちに消えちゃったりするなんて話を聞いたことがあるから、そんなふうにはならないでほしい……でも、そういうところも含めて、好きだったりするんですけど。
 私、ずっと自分に自信がなかったんですよ。今もそんなにないんですけど、高校生の頃は今よりもっとなくて。でも、彼は同い年なのに自分で曲を作って、歌って、ドラムやギター、トランペット、ピアノの演奏もできて、ダンスまで……何でもできる。すごく憧れましたね。
——確かに、多才な人ですよね。
清野 もともと才能もあるんでしょうけど、それだって、突き詰めないとだめじゃないですか。あれはかなり努力もしているんじゃないのかな、あれだけやれることがあったらいつでも自信を持って行動できるんだろうなって思うようになって……。それで自分でも、ギターを弾いてみたり、高校2年からアクション養成所に通ったりするようになったんです。
——「彼のように頑張ってみよう」と。
清野 はい。何かできることが増えたら、私も自分に自信を持ってオーディションに行けるんじゃないか、って。彼は、私にとってはそんな存在なんです。
——あのジャスティンがそんないい影響を……いつか会えたらいいですね。
清野 アハハ! 会いたいですね。でも、会えるなら仕事で会いたい……かな? ファンとして会っちゃうと、ちゃんと目を見て話せなくなっちゃうような気がするので。

ジャスティン・ビーバーの名盤『Purpose(パーパス)』、2017年リリース

エド・シーランを聴きながらラン!目標はホノルルマラソン出場

——ジャスティンのおかげで勇気を出して始めたアクションは今や特技に。一昨年に出演した劇団☆新感線の舞台『髑髏城の七人』Season花(2017年3〜6月)でも、大評判でした。
清野 もともと子どもの頃からバスケットをやってて。体を動かすのは好きでした。というか、ずっと運動しか取り柄のないような子で(笑)。今は、走るのにハマってます。7月からまた舞台が始まるんですが、そこでもけっこう動く予定なので、体力作りの意味も含めて。私、瞬発力しかなくて、持久力がほとんどなかったんです。前回の舞台のときにそれを感じて、もうちょっと体力つけたら楽に動けるかな、と思って……。ずっと5キロずつ走ってたんですが、昨日はじめて10キロ走りました。
——大変でしたか?
清野 やってみたら「あ、意外と走れるな」っていう感じでしたね。あと、走るのって意外とストレス発散になるんだなと。よく考え事をしながら走ってますけど、そうすると、あっという間に長い距離を走れる。最初は夜走ってたんですが、ラン仲間から「朝起きて走るのがいちばんいいよ」って聞いたので、今は朝ランしてます。
 目標は、フルマラソンを走ること。欲をいえば、今年の12月のホノルルマラソンに出たいなぁと……そのために、距離はもっともっと伸ばしていかなきゃ、ですね。
——走るとき、音楽は聴きますか?
清野 はい。いろんなアーティストの曲を試したんですが、私の場合はエド・シーランがぴったりハマるみたいです。自分の走るテンポに合ってるんでしょうね。彼もこの間、日本に来ていて……やっぱりヤバかった(笑)。ライブで流れる映像も、すごくきれいでした。

エド・シーランは『x(マルティプライ)』が清野さんのフェイバリット
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