フラワーアーティスト前田有紀のひとり言

寒い冬は、自家製ジャムを。手作りならではの美味しさを五感で味わう

SPECIAL HOLICS編集部 2019.2.1

お店やイベント会場のフラワーデザインなど、さまざまなシーンで活躍するフラワーアーティスト前田有紀さん。昨年、家族とともに移り住んだ鎌倉での暮らしは、子育てに家事に仕事にと、毎日大忙し! そんな慌ただしくも充実した日々の中で見つけた前田さんの“好き!”をご紹介する連載。毎月1日、季節の移ろいとともにお届けします。

2月「家で過ごす時間が増える冬は、手作りジャムで自然を感じて」

最近本当に寒いですね。みなさん、どんな冬をお過ごしでしょうか? 私は寒いのが苦手なので、冬になると、予定のない週末は家にこもることが多くなります。家の中でも厚手のセーターやタイツや靴下をしっかり着込んで、あったかくして過ごしています。

さて、家で過ごすことが多いこの冬、ちょっとした趣味になっているのがフルーツのジャム作り! 庭に柚子の木があるので、たくさんの柚子を収穫して、はちみつと砂糖と煮込んでジャムにしました。甘さと柚子の香りの中にあるほろ苦さがまたいい味わいで。パンにつけたり、ヨーグルトにいれたり、柚子茶にしたり、色々な楽しみ方ができる使えるアイテムです。

庭の柚子。皮も薄皮もジャムに使えます。

そして、先日はご近所さんからリンゴをたくさんいただきました。そのまま食べるのも好きですが、たくさんあったので、その一部はレモンと砂糖で煮込んでジャムにしました。

レモンは庭で収穫したもので皮ごと。

ご近所さんからいただいたリンゴ。形はふぞろいながら美味しいリンゴでした。

家で作ったジャムは、お店で買うものよりも味わいが素朴。お金を出して買うほどの完成度ではないかもしれませんが、フルーツを収穫したり、切るところから始まり、グツグツ煮込んでいる間に甘い香りが漂ってきて「早く食べたいな」と思ったり。作る過程を見守っていくことで、特別な美味しさが加わる気がします。

もちろん予定のつまっている平日や、家族の行事も多い週末も、ゆっくりした時間を割けないことの方が多いのですが、「今日はなんにもしないぞ!」と、思い切って予定を入れない日を作って、好きなことをして手を動かしてみるのも新しい発見があるかもしれません。次のお休みの日は「イチゴのジャムを作ってみたいなぁ」「どこかでいいイチゴが手に入らないかな」と楽しみにしています。

食卓にも花を欠かしません。

さて、家で過ごすことが増える冬場は、お花もたくさん飾っています。早春のお花は香りのいいものが多いので、一足先に春を楽しめるのでおすすめです。ぜひ近くの花屋さんで春の花を見つけてみてくださいね。

青文字もこの季節ならではの枝ものです。

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