好きを仕事につなげたひと

上京2年で夢を叶えたヘアメイク松田未来さんの幸せ引き寄せ力

SPECIAL 2017.12.18

インスタグラムに投稿するアンニュイ&ガーリーな世界観で、約3万人のフォロワーを魅了するヘアメイクアップアーティスト松田未来さん。ヘアメイクの仕事をするために、美容師として働いていた大阪から上京してまだ2年弱。今やおしゃれアイコンとして最も注目を浴びる彼女に、あれこれ質問。“好き”を仕事につなげた秘訣に迫ります。

  • facebook
  • twitter

自己プロデュース力を磨き、上京たったの2年で売れっ子ヘアメイクに! 

まぁ死なないでしょ。何とかなるか……そんな思いで、美容師として11年間働いたサロンを辞め、ヘアメイクへの道を歩むために上京したのが2016年2月。まだ2年も経っていないというのに、ファッション誌からブライダルまで、あらゆる方面で大活躍の女性として注目を浴びる松田未来さん。

「センスがいい!」「おしゃれすぎる!」と話題のインスタグラムは、フォロワー数なんと3万人越え。そのうち93%が女性だといいます。“セルフプロデュースのためのツール”として始めたというインスタグラムを通じて繋がった仕事もあるそう。

今回は、「“いい余韻”に浸ってもらえるような作品をたくさん作ってもっと多くの人たちに見てもらいたい!」そう語る松田さんがヘアメイクとしての夢を叶えるためのお仕事ストーリーです。

外見を変えるだけで内面まで変われたら、人生がもっともっと楽しくなる

ーーヘアメイクアーティストとしてご活躍されている松田さんですが、美容師としての肩書きも持っていらっしゃるんですよね。

はい。完全予約制ですが、サロンに立たせていただいています。

ーーまずはじめに美容師の道を選んだきっかけは?

中学3年生くらいでしょうか。その頃から、何となく美容の道に進みたいなと思っていました。そのきっかけとなったのが、地元でいちばんおしゃれなヘアサロンへ行って、はじめてパーマをかけてもらったとき。当時の私は、ルックスはもちろん、自分の意見や考えにまったく自信が持てなかったんです。でも、パーマをかけた自分を鏡でみたとき、「あれ? ちょっと可愛くなったかもしれない」と思ったんです。

ーーいつもと違う自分になれたことで、自信が湧いたんですね。

はい、パーマをかけて少し可愛くなった自分を見て、見た目にちょっぴり自信がついたんですよね。そしたら、なんだか自分の気持ちや考え(選ぶことや判断すること)にも少しずつ自信が持てるようなって、気づけば私を“選んで”くれている友人や家族に対し、素直に愛情を注げるようになっている自分に気づいたんです。

ーー素晴らしい内面の変化ですね。

外見を変えるだけで内面まで変われたら、人生がもっともっと楽しくなるじゃないですか。そんな人が増えたら素敵だなって。そのお手伝いができたらいいなと思ったのが、美容師を志したいちばんの理由です。

「撮影のときに使うマニキュアは、基本シャネル。やっぱりこのロゴを見ると無条件に気分がアガりますよね。モデルさんのモチベーションを高めるためにも、シャネルは欠かせません」

「最近どっぷりハマっているコスメが『セルヴォーク』。とにかく質感が今っぽくて発色も絶妙! 簡単に旬メイクが完成します」

ーー進学した高校は、美容の専門だったんですか?

いえ、違います。美容の道に進みたいと思ったときにはすでに高校進学が決まっていたので。しかも、自由におしゃれが楽しみたいからという理由で、制服がない学校を選んだんです。

ーー当時から、おしゃれが好きだったんですね。

そうですね。母がすごくおしゃれな人で、父と結婚する前サンフランシスコに住んでいたり、服屋を開いていたこともあり、当時の写真を見ると、古着っぽいエスニックなファッションがめちゃくちゃ似合っていて。そんな母の影響をかなり受けていたと思います。

ーー高校卒業後は、美容専門学校へ?

はい。そのとき、ヘアメイクの仕事に就きたいという思いもあったのですが、まずは、美容師の国家資格を取り、その道を極めてからヘアメイクを目指すことにしたんです。

その自信が、ハッピーなことを引き寄せているんです

「独立してすぐのときからヘアメイクとして携わらせて頂いているウェディングドレスブランド『maisonsuzu』の作品。ブランドのスタッフの方と、『可愛い!』の感覚が似ているので、打ち合わせからアイデアを出したりも。いつも楽しくお仕事させていただいています」

ーー卒業後は、サロンへ就職を?

はい。大阪の堀江にある「Cache(カシェ)」というヘアサロンに入社しました。そこでアシスタントからスタートし、11年間勤務しました。

ーーその間、ヘアメイクの仕事に就きたいという思いは?

ありましたけど、想像していた以上に美容師の仕事が楽しくて! 美容師として一人前になりたい、お店のトップスタイリストになりたい、関西でいちばんの存在になりたい! そんな思いと、目の前のお客さまをきれいにすることに夢中で、あっというまに11年経っていたという感覚です。

ーー美容師の仕事が楽しかったとのこと、具体的に言うと?

いちばんは喜んでくださるお客さまの顔を見ること。あと、不思議なことに、担当させていただいたお客さまに、ハッピーなことが立て続けに起こるんですよね。例えば、ずっと彼氏がいなかったのに急にできたり、試験に受かったり。そんな姿をみるのが楽しくて楽しくて。

ーーそのお客さまに起こるハッピーの連鎖は、松田さんが冒頭でおっしゃっていた“自信”を持つことが影響している?

そうだと思います。それはなぜかというと、例えば、持ってうまれた髪質や顔立ち、体型に不満を抱えている人ってすごく多い。でも、側からみると実はいい面もたくさん持っているのに、みんな不満ばかりで気づかない。そんな気づかない魅力を伝えること、サロンの帰り道の方が絶対的にきれいになっていることを実感してもらうことで、人ってどんどん自分のことが好きになって自信が湧いてくる。その自信が、ハッピーなことを引き寄せているんですよね。魔法でもなんでもなく、その人自身の力なんです。

  • page 1 of 3
  • 1
  • 3

HOLICS編集部

ACCESS RANKINGアクセスランキング

LATEST TOPICS最新記事

RECOMMENDHOLICS編集部からのおすすめ

これいいと思ったらシェアしよう

HOLICS公式Facebookページ

FEATURE特集記事まとめ

ACCESS RANKINGアクセスランキング

SPECIALスペシャル

TOTALすべての記事