ガソリン代をワリカン!?私が愛した休日めちゃダサ・ケチ男

LOVE 2017.9.22

付き合ってすぐ、休日の初デートといえば、ワクワクするもの。どんな服を着て行こうかという悩みも楽しみのひとつです。同時に、スーツであんなにカッコいい彼が、リラックスした服装だとどんなに素敵だろう……と、あれこれ妄想が膨らむのも当然のこと。そんな幸せな妄想を一瞬で吹き飛ばすダサケチ男、ご紹介します。

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人生初の年上の彼。休日デートで約束の場所に現れたのは……

「会社に入って4年目の春、合コンで出会い、2歳年上の28歳の彼と付き合い始めました。背は高いけど、目がくりっとしていて、ミニチュアダックスフントみたいな可愛い感じ。優しいうえに、九州男児だったので、リードしてくれて男気があって。それまで同い年としか付き合ったことなかったので、『年上の人って素敵』と舞い上がっていました。最初は会社帰りに会うことが多く、彼はいつもスーツ姿。細マッチョでスタイル抜群だから、細身のスーツがすごく似合ってて、うっとりしていましたね」(流通・28歳・ちひろ)

1ヵ月ほど経った頃、頼りになる年上の素敵な彼と、休日に初めてデートすることになった、ちひろさん。前日から眠れず、ワクワクで出かけたそうです。ですが、約束の場所に現れたのは……。

「遠くからやってくる彼の姿を見て、頭の中が真っ白になりました。ピンクのドットがびっちり全面にプリントされた超ド派手なTシャツに、すごいワイドパンツ。ああいうの、何系っていうんですかね? 私にはよく分かんないです、あまりにもオリジナルすぎて……。2回目のデートのときは、まが玉みたいな柄がぶわーっとプリントされたブルーのシャツに、伊勢丹柄みたいなチェックのパンツ……。正直、一緒に歩きたくなかったです」(流通・28歳・ちひろ)

スーツ姿とのギャップの大きさが衝撃的すぎて、服装についてすぐにはコメントできなかったそう。ぐっと恥ずかしさをこらえてデートし、いよいよ3回目を迎えます。

「さすがに恐る恐る出かけていったんですけど、なんとその日は、白のTシャツに、白の股引みたいなピタッとしたパンツをはいていて。遠くから見たら、全身真っ白……! 下北系とか原宿系とかでもないし、何ていうんでしょうね、ホント。かなり『我が道をゆく』スタイルでした。スーツのときはネクタイもそんなに目立つ柄じゃなく、普通だったんですけどね……」(流通・28歳・ちひろ)

ただ、服装だけなら自分好みに変えてしまえばいい、と楽観視していたちひろさん。何度もやんわりとしたアドバイスを試みますが……。

「『そろそろ年齢も30近いし、もうちょっとシンプルで大人っぽい服にしてみれば? 黒のパンツに軽くジャケットをはおるだけでも、あなたならきっとすごく似合うよ』って褒めながら勧めたんですけど、『いや、それじゃ楽しくないし、味気ない』って、まったく聞く耳持たないんです。思い切って、ズバリ言ったことありますよ。『目がチカチカする』って(笑)。結局、変えようとはしませんでしたね。『俺スタイル』みたいなのがあったんだろうと思いますけど」(流通・28歳・ちひろ)

服装のセンスが自分と合わなすぎるだけでなく、彼について、実はほかにも気になることがありました。それは、いつも彼が帽子をかぶっていること。

「といっても、キャップとかニット帽じゃなくて、おじさんみたいなハンチングです。2人きりのときもご飯食べるときもかぶったままで、しかも、いつも同じ帽子なんですよ。洋服は毎回いろいろ変えるのに、帽子は1種類しかないんだなあ、なんてぼんやり思ったことを覚えています(笑)」(流通・28歳・ちひろ)

服装については半ば諦めかけていた、ちひろさん。交際から5ヵ月くらい経った頃、彼が都内から栃木に転勤になり、2人の間に転機が訪れます。それは転勤後の初デートの日。

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HOLICS編集部

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