女の恋の金言集「どうして結婚出来たかって?UMAMIを研究したからかしら(駐妻)」

LOVE HOLICS編集部 2019.7.18

たくさんの“恋愛で幸運をつかんだ女性たち”=HAPPY HOLICSたちが語る、恋愛で幸せになれる女の共通項。今回は「おだし(UMAMI)を極めて結婚した駐妻」についてのお話です。元CAでライター・イラストレーターの栗尾モカさんが、実際に出会って聞いた先輩たちのリアルな経験談には、学ぶべきことがたくさんありました!

上手におだしがひければ、武器を持ったも同然!

金融業界の出世街道まっしぐら! そんな旦那さんを持つ海外駐在員の奥さんが作ってくれた、うどんスープの美味しさに驚いたことがありました。「美味しい? そりゃそうよ。昔から男は胃袋を掴めって言うでしょ。おだしがうまくひければ、旦那は家に戻ってくるのよ」 あたりまえじゃない! と、肩を叩かれてしまいました。それからというもの、彼女に会うたびに「おだし」というワードが頭に浮かぶようになりました。海外では、おだしは「UMAMI(旨味)」という言葉で定着しつつあります。

お店にはインスタントのおだしも沢山売っていますが、天然素材からひいたおだしは格別です。体に染み渡る味は、日本人のDNAに「美味しい! 幸せ!」と感じるように刷り込まれているのではないかと思うほどです。お酒を飲んだ後に恋しくなってしまうラーメンのスープ、疲れたときに飲みたいお味噌汁……。体が本能的に喜ぶのが分かります。

今でもよく思い出すおだしのエピソードは極寒のパリ。大風邪をひいて頭痛に耐えていたときに、日本人ドクターから言われた言葉です。「こういうときね、お味噌汁とかお蕎麦のおつゆとかね、ほっとするものを飲むとそれだけで治っちゃったりするんですよ」。フラフラしながらパリのお蕎麦屋さんに行き、熱々のお蕎麦を頂いて一晩寝たら本当に治ってしまいました(笑)。おだしの効力を実感した経験のひとつです。

駐妻が一時帰国で買うのは、かつお節、昆布、茅乃舎のおだし

私は今シンガポールに住んでいるのですが、その前にはジャカルタ、さらにその前はホーチミンにいました。日本人の駐妻が帰国時に必ず買って帰るのが、かつお節、昆布、乾燥しいたけといったおだしです。海外でせっせとおだしをひいて、じわ〜っと染み渡るUMAMIを感じています(笑)。化学調味料や保存料が無添加の「茅乃舎」のおだしも人気です。

日本を離れて気づいたのは、おだしにはヒーリング効果があるということ。疲れたときにおだしの効いたスープを飲みたくなるのは、そのせいかもしれません。

夫が飲み会の後に後輩たちを家に連れてきたときには、おだしをひいたスープで作ったうどんやお雑煮を出したりします。冷たいお酒を飲み続けた胃腸に染みるらしく「うまい!」と感動してくれる様子を見ると、おだしは間違いがないと確信します。

「風邪をひいたら、アメリカ人はチキンスープ飲むんだよ」そうつぶやいた男の子

おだしで癒されるって世界共通! そう思ったのは、アメリカ人の友人が「風邪ひいたとき、アメリカ人ってキャンベルのチキンヌードルスープを飲んだりするんだよ。なんでだろうね? リラックスするんだよね。どこにでも売ってるのも便利だよね」そう言って、しみじみとしていた様子を目にしたときです。

キャンベルのスープは日本のスーパーでもよく置かれています。缶の中のスープを鍋にあけ、お水かミルクを加えてゆっくり温めるだけの手軽さも魅力。ごくシンプルなスープなので、お好みで野菜などを加えると栄養価もアップします。

ちなみにキャンベルの公式ホームページには、チキンヌードルスープは“ママの味”と紹介されていました!

キャンベルスープの話を横で聞いていたもうひとりの男の子は、「僕はさ、ママの作るガンボスープが飲みたいよー」と泣きそうな顔で言っていました(笑)。ガンボは主にアメリカ南部で好まれる料理で、チキンや魚介類のスープストックで作られる味わい深いスープです。「ガンボスープ、ほんと美味しいんだよ! アメリカ帰りたい」そう熱弁するので、飲んでみたいなあとずっと思っていました。NYに行ったときにJay-Z(ビヨンセの夫)が経営するレストランに行き、メニューを見たらガンボスープがあったので頼んでみたのですが、本当に美味しかった! 味はおだしで決まると気づいてからは、「この食材からはおだしが出るかしら?」とそう考えるようになりました(笑)。

おだしの名人になって、本命の座をゲットする?

もし、おだしのプチ研究を始めたくなったら、まずはおだしの専門店で色々なおだしをテイスティングしてみるのはいかがでしょうか。日本橋にある「日本橋だし場」(NIHONBASHI DASHI BAR)では、かつお節のだし、月替りのだしを味わえるほか、おだしにこだわったお弁当もテイクアウトできますよ。

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