北欧的インテリアが素敵♡オランダ流・街の暮らしと田舎の暮らし

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2017.9.21

北欧の国オランダは、自然や環境を大切にしながら家を美しく整え、豊かな日常を楽しむという暮らしが根付いた成熟した国。街でのモダンな暮らしと、週末の田舎暮らしの両方を楽しむ人も多く見られます。今回はふたつの、タイプの違う家と暮らしをご紹介します。

オランダのイメージというと、風車の回るのんびりした風景や画家のゴッホなどを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。学校で「世界は神が作ったけれど、オランダはオランダ人が作った」ということで、干拓で作られた平らな国って習ったなぁ、なんてことを思い出す方もいるかも。さて、実際のオランダはといいますと……。北欧の国らしく、家を綺麗に整えて暮らしを豊かに楽しむ人の多い、おしゃれな国。ムダを嫌い自然を大切にする、成熟したライフスタイルが根付いています。今回はおしゃれなアムステルダムの街での暮らしと、自然を楽しむ田舎での暮らしやインテリアを取材しました。

アムスの街で注目されているナイン・ストリートのおしゃれな家を拝見

公証人のルース・フートブルートさんの家がこちら。今、アムスで最も注目されているナイン・ストリート(オランダの表参道とも言われるショッピングストリート)の一角にあります。若い頃はインテリアデザイナーになりたかったというルースさんは、トイレもお風呂もなかった建物を根気よくリノベーションしました。現在、1階は店舗、2階はルースさんが経営するB&B、その上からが自宅になっています。パートナーのバス・ブーザーさんとは16年間を一緒に過ごしていますが、アムスが好きなルースさんと、街の暮らしが苦手というバスさんは、週末は一緒に過ごすものの、日々の住居は別々。いかにもオランダらしいおとなのカップルです。

シンプルでモダンな外観。アムスの家は間口が狭く、奥に長いのが特徴。昔は、間口の広さによって課税額が決まっていたためです。同じような、色違いの家が運河沿いにたくさん並んでいます。

中に入ると、シンプルな外観からは想像できない、豊かな空間が広がっていることに驚きます。リビングは、ルースさんが旅先などで買い集めた小物がまるでギャラリーのようにディスプレイされています。国も時代もバラバラなのに、並べてみると不思議と統一感があり、空間にマッチしているのは、さすがのセンス。あちこちの壁でポイントになっている写真は、ルースさんの友人のカメマランの作品。

どこを切り取っても明るく、整頓された美しいリビング。"Just things I like"がルールと言うルースさんの審美眼が行き届いています。よく、オランダの家は、カーテンがないことが多いとも言われますが、それは家の中を常に美しく整えて、誰に見られても恥ずかしくないにようにしているからだそう。そのくらい、オランダの人たちが家のあしらいにかける情熱は強いんですね。

二人で過ごす週末は、上の写真のダイニングでの朝食から始まります。食材は若い頃からオーガニックと決めているルースさん。3月~12月まで開催される、広大なフランケンデール公園で開かれるピュアマーケットに並ぶオーガニックなパンやチーズ、肉や野菜など、作り手のこだわりが詰まった食材を買うことが多いそう。

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