青山浩之先生の美文字3ルール、ピタカクピト・筆圧・すき間とは

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2018.4.2

ビジネスシーンでは字を書く機会が減ったとはいえ、プライベートでは手書きをすることが多いはず。クセ字や幼く見える字のために自信が持てず、字を書くことに苦手意識がありませんか? 美文字研究のエキスパート、青山浩之先生(横浜国立大学教授)の著書『DVD付き 大人の美文字が書ける本』は、自分の文字に自信がない人必読の1冊。今回は、この本の中から、心が伝わる“美文字”の書き方の秘訣をご紹介します。

漢字、ひらがな、カタカナ...… 美文字には共通する3つの法則が!

美文字への近道は、多くの文字に共通する「書き方ルール」を理解することにあります。漢字、ひらがな、カタカナと文字によってそれぞれにルールがありますが、ここでは、すべてに共通する3つの黄金ルールを紹介します。また、美しい文字を書くには、適切なペンの構え方や持ち方を身につけておくことがとても大切。その方法は、下のリンクで確認できます。

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 ペンの持ち方

すぐ美文字が書けるペンの持ち方の記事はこちら

【黄金ルール1】丁寧な美文字に見える、ピタカクピトの法則

読みやすく、丁寧に書いたことが伝わる文字が相手に好印象を与えるのは間違いありません。幼い印象の文字やクセ字を丁寧な文字に変えるには、「ピタカクピトの法則」をマスターするのが一番。とくに、書き流したように乱雑な印象になるクセ字で悩んでいる人は、このルールをぜひマスターしましょう。

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 ピタカクピトの法則

ピタ 
横画(よこかく)の書き終わりでペン先を「ピタ」としっかり止める。
カク 
線を折る部分では一度ペン先を止め、方向を変えて「カク」としっかり角を作る。
ピト 
ほかの線とくっつく部分は「ピト」ときちんとくっつける。

この3つのポイントを意識して書くだけで、驚くほど丁寧な印象の文字になります。おろそかになりがちな部分なので、最初は「ピタ」「カク」「ピト」と声に出しながら書いてみましょう。

【黄金ルール2】美文字はメリハリがポイント!メリハリ筆圧の法則

大人の美文字は形が美しいだけでなく、メリハリがあることがポイントです。メリハリを出すには、「点画(てんかく)」の筆圧を意識することが大切。文字に表情が生まれ、雰囲気のある大人の美文字に生まれ変わります。

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 メリハリ筆圧の法則

漢字を構成する8つの基本パーツ「横画(よこかく)」「縦画(たてかく)」「折れ」「左払い」「右払い」「反り」「曲がり」を「基本点画(きほんてんかく)」と呼びます。

この基本点画の種類が多い「永」の字は、メリハリ筆圧の練習に最適。筆圧を意識しするとメリハリのある美文字(上の画像左)になり、筆圧を意識しないで書いた文字(上の画像右)は、乱雑で幼い印象になりがちです。

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』

『DVD付き 大人の美文字が書ける本』では、紙面ではもちろん付属DVDで基本点画それぞれの筆圧を詳しく解説しています。強弱5段階の筆圧を1〜5の番号でそれぞれの基本点画に示した「筆圧メーター」は画期的。書道やペン習字に心得がない人でも、筆圧メーターつきの練習帳で“大人の字”を速習できます。

【黄金ルール3】整った文字になる!すき間均等法

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