美文字ルール「中心線串刺し」で宅配便伝票も伝言メモも完璧♡

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2018.4.5

『DVD付き 大人の美文字が書ける本』の著者、青山浩之先生(横浜国立大学教授)が提案する「美文字」は、心が伝わる美しい文字のこと。言葉以上の思いが相手に届く文字は、単に読みやすく形の整った文字というだけでなく、相手の気持ちや立場を思いやり、自分の気持がしっかりと伝わる美しい文字です。美文字でつづったはがきやメッセージは、メールやSNSとはひと味違ったコミュニケーションツールになってくれます。

文字の中心線をそろえて美しい書面に。「中心線串刺しルール」

はがきや便箋、メモでも、書面の印象を決めるのは字の形だけではなく、文字の並び方も重要です。縦書き、横書き、どちらにしても文字の中心線がそろっていないと雑な印象になって、せっかくの美文字も台無し。「中心線串刺しルール」を意識すれば、罫線のない紙やホワイトボードなどにもまっすぐに書くことができます。

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 中心線串刺しルール

OK(右)
書いている字の中心をイメージして、前の字の中心にそろえて書いていきます。ひらがなは、漢字より少し小さめに書くのもポイント。

NG(左)
中心線を意識しないまま書き進めていくと、文字の中心が左右にずれて全体が蛇行してしまがち。読みにくいうえに、文章の内容に関係なく不安定な印象を与えます。

招待状の返信と宛名はどうする?伝言メモは?マナーも身につけて大人の美文字に

パソコンやタブレット、スマホを利用するシーンが増えて、オフィスでも家でも文字を書くことが少なくなってきました。でも、手書きをした招待状の返信、オフィスでの伝言メモ、贈り物などを宅配便で送る際の伝票などの文字を見るのは、あなたにとって大切な人ばかり。文字だけでなくマナーも気になる3つの例をご紹介しましょう。

招待状の返信と宛名

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 返信はがきの宛名(左)招待状の返信(右)

美文字のメッセージは気持ちも伝わります。結婚式やパーティなどの招待状を返信する際は、お祝いの気持ちを込めた一文を添えてましょう。

招待状の返信
ポイント1 「御」「芳」の字は二重線で消す
ポイント2 自分の名前は少し下げてゆったり大きめに書く
ポイント3 結婚式や披露宴の招待状の返信に添える一文には「終わり」を意味する句点をつけない

返信はがきの宛名
宛名の下に記載された「行」を二重線で消して左横に少し大きめに「様」と書く

伝言メモ

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 伝言メモ

伝言メモは、相手に情報を正確に伝えることが大事。忙しいビジネスシーンで、相手がパッと見てわかるように文章は簡潔に、丁寧に読みやすい文字で書きましょう。

ポイント1 メモを渡す相手の名前は大きく書く
ポイント2 日付、先方の名前(会社名)、電場番号、時間は正確に書く
ポイント3 数字は読みやすさを意識。とくに「0と6」「7と9」「1と7」は丁寧に
ポイント4 「様」や「さん」などメモを渡す相手の敬称は社内ルールに従う
ポイント5 自分の名前は小さく書く

宅配便の伝票

出典: 『DVD付き 大人の美文字が書ける本』 宅配便の伝票

届け先の方が見るのはもちろん配達する人が読み間違えないよう、読みやすく美しい文字で書きたい宅配便の伝票。複写式の伝票は、細めの油性ボールペンを使って強めの筆圧で書きましょう。

ポイント1 各記入欄の上下の線に文字がかからないように書く 
ポイント2 各記入欄の書き始めのラインをそろえる
ポイント3 氏名は記入欄の枠内にできるだけ均等に書く
ポイント4 「ご依頼主」の「ご」を二重線で消す
ポイント5 依頼主の氏名の記入欄の「様」を二重線で消す

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