スリランカの至宝♡ジェフリー・バワの理想郷ホテルが話題です!

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2017.10.29

アジアの次なる旅先として、今、注目を浴びている「スリランカ」。豊かな自然、穏やかな人々、多くの世界遺産やアーユルヴェーダをはじめとするさまざまな体験、日本人の口に合う料理などなど、スリランカには魅力がいっぱい! 今回はスリランカリピーターのライター・高橋敬恵子さんが「ここに泊まるだけでスリランカを味わい尽くせる」と断言する人気ホテル「ルヌガンガ」をご紹介します。

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インド洋に浮かぶ島スリランカは、大人のアジア旅行先として人気急上昇中。贅沢なリゾートホテルも増えていますが、スリランカの建築家ジェフリー・バワが別荘として50年かけて築いた、彼の理想郷とも言えるホテル「ルガンガ」は、中でも特別の存在。入り口で鐘を叩くと「本当に聞こえているかな?」と不安になる頃、スタッフが迎えに来てくれます。さあ、エルドラドの扉が開きます!

多くの建築家に多大な影響を与えた、スリランカの奇才ジェフリー・バワを知っていますか?

「ルヌガンガ」初期のころの全体図

上の写真・右側がメイン館。水辺に挟まれた敷地は、右側がデダワ湖、左がベントタ川。

トロピカルアーキテクチャーとして世界中で有名なジェフリー・バワは1919年にスリランカ・コロンボの裕福な家庭に生まれました。彼の両親は多様なルーツを持つ白人系混血人で、幼いころから家族で世界中を旅していました。大学卒業後、渡英しケンブリッジ大学で学位を取得。一度は弁護士として活動しますが、自分を見つめ直すために20代後半で世界放浪の旅に出ました。

この旅でイタリアの庭園やヴィラに感銘を受け、建築に興味を持つようになったと言われ、その道を決定づけたのが、「ルヌガンガ」との出会いです。シナモン農園だったこの土地は、コロンボから約60㎞南に位置するベントタ郊外にあります。ここに自分の理想郷をつくるため、建築を学びに再び渡英。帰国後、38歳で建築家となったバワは、毎週末ここを訪れ、以来約50年間、庭や建物に手を入れ続け自分の理想を形にしていきました。

2003年に逝去したバワは、この理想郷の丘で安らかに眠っています。小高い丘の上にある「ルヌガンガ」には、ゲストハウスが点在していて、現在はそのうちの6棟がホテルとして使われています。各客室はコンセプトや内装が異なり、バワと親交の深かったアーティストたちの作品が随所に置かれ、まるでミュージアムのような空間。「ルヌガンガ」はバワの原点であり、終着点でもある特別な場所。ゆっくり滞在し、バワのように豊かな時間を過ごしてみたいもの。

今では各地で目にするようになりましたが、水平線に溶け込むようにデザインされたインフィニティプールの発案者は、実はバワ。これからご紹介するホテル内のテラスから湖に抜ける上の写真の景色から、インフィニティープールのインスピレーションを得たそう。

親しい友人たちを招いて過ごすためにつくった別荘ならではの寛ぎが味わえます

湖からメイン館を眺めたところ

大きな門を開け、鬱蒼とした道を抜けると目に飛び込んでくるのは、広々とした芝生と気持ちのいいほど高い空。さっきまでの街の喧騒は一気に遠のき、別世界へと誘われます。その端にオレンジの瓦屋根と白い壁の瀟洒な建物があり、ここがいわゆる母屋。現在はホテルのロビー的な役割を持ち、ダイニングやリビングなどを備えています。右側のダイニングのテラスがバワのお気に入りポイント。

外の緑と見事に調和しているリビング。昼と夜では全く雰囲気が変わります。

エントランスのチェス盤を思わせる市松の床とシャンデリア、そこから湖に続く美しい眺めに一瞬、息をのみます。

翌朝はガーデンツアーと、アレンジも美しい朝食を楽しむところからスタート!

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