ワタナベ薫 「顔で笑って心で泣いて」から抜け出す3つの方法

LIFESTYLE 2018.9.20

職場や友人関係、SNSなどで、怒りやねたみ、イライラした気持ちを抱えていませんか? 今回は、『生きるのがラクになる ネガティブとの付き合い方』(マガジンハウス)など、著書が累計83万部を突破し、1000人規模の講演会が即完売するほどの人気を博す作家・ブロガーのワタナベ薫さんに、「顔で笑って心で泣いている人」に向けて、そこから抜け出すための3つの方法を教えていただきました。

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自分の感情を見て見ぬふりをすると、心が“バカ”になってしまう

出典: gettyimages

「顔で笑って心で泣いているあなた」と言われて、ドキッとした人もいるのではないでしょうか。「まさに自分だ……」と思った人もいるかもしれません。ところが驚くべきことに、ワタナベ薫さん自身も、昔はその一人だったのだそう!

「20代のころの私は、今とは真逆の性格の時期がありました。人からイヤなことを言われたら、言い返せずに言われっぱなし。でもそこで、少しでもイヤな顔をすれば、自分の感情を相手に伝えているので、いいと思うんですよね。でもそうではなく、イヤなことを言われても『あはは、そうですか~』と、ヘラヘラ笑っている時期がありました」(ワタナベ薫さん)

そうして、20代~30代のころに、ひどいいじめにも遭っていたのだと言います。

「当時勤めていた職場の社長や店長から、意地悪なことを言われていました。『あんたみたいな人と結婚する男は、相当不幸だな』なんて。そんなこと言われたら、今の私だったら『は~? どの口が言う?』なんて言い返せますが、当時は『そうですか、そうかもしれませんね……』と顔では笑って、泣きながら車を運転して帰っていました」(ワタナベ薫さん)

出典: gettyimages

人からイヤなことを言われ続けると、心が“バカ”になるそう……。

「自分の感情をいつも後回しにしていると、自分が悲しいのか、怒っているのか、自分自身でもわからなくなってしまいます。いつも『あはは、そうかもしれませんね~』なんて、同じような対応をする人になってしまって、相手にますますバカにされるようになるのです」(ワタナベ薫さん)

しかしその後、心理学をみっちり学んでから、どう対応したらよいかがわかり、ワタナベさんは変わるきっかけをつかんだと言います。では、どのようにしたらその状況から抜け出せるのか、3つの方法を教えていただきました。

1 今自分がどんな感情なのか、とことん向き合ってみる

出典: gettyimages

「まず、自分の感情に気づくことから始めてほしい」と、ワタナベさん。

「今、自分は怒っているのか、悲しいのか、苦しいのか、自分の感情がいったい何なのかを見極めてみてください。

自分自身の感情なのによくわからないというのは、人に感情や意見をなかなか伝えない、日本独時の雰囲気があるのも原因でしょう。『意見を言って、反対されたらどうしよう』と思っている人も多いですが、海外では、反対意見を言ってもみんな気にしないですし、大丈夫です」(ワタナベ薫さん)

2 心と言葉、顔の表情をすべて同じにする

出典: gettyimages

自分の感情に気づいたら、その感情と言葉、顔の表情を同じにしてみよう、とワタナベさんはアドバイスします。

「心と言葉、顔の表情が、ちぐはぐになっていませんか? ぜひ、すべて同じにするように意識してみてください。とはいっても、怒りを爆発させるわけにはいかないことも多々あります。気持ちを上手にコントロールしつつ、『そんな風に言われたら、イヤだな』などと、丁寧に伝える工夫をしてみましょう」(ワタナベ薫さん)

そのように口に出すのが難しい場合は、“表情”だけでも伝えるようにトライして。

「『イヤだ』と言いづらければ、『イヤな表情』だけでもしてみてください。相手に気持ちが伝われば、相手も少しは気づくようになるはずですし、バカにされなくなると思います」(ワタナベ薫さん)

3 毒を思い切り吐いたら、“プラス”の言葉で終わらせる

出典: gettyimages
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