今、時代はタイニーハウス!10坪&平屋のおうちの可愛い暮らし

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2017.9.29

日本からの逆輸入? ともいうべきタイニーハウス(小さな家)の流行が止まりません! 大きいことはいいことだ! という価値観の強かったアメリカでも、アーティストなど意識の高い人たちの間では「小さい家」が流行中。ということで本家本元、日本で見つけたのは10坪&平家の家。ちゃんと便利でちょうどいい、10坪の暮らしとは?

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快適な家はどこまで小さくできるか?に挑戦!

このところ、海外でも小さな家がブームです。でもネットなどで見るのは、主に別荘や小屋として楽しむタイプ。外から丸見えだったり、組み立て型で大変そうだったり、お風呂がないから日本人には住みにくそうだったり‥‥…と、休日を楽しむにはいいけれど毎日住むには不便そうな家が多いですよね。でも、元来小さくてチマチマ可愛いものが大好き! な日本人としては、小さい家、やっぱり気になります。ちゃんと毎日暮らすための必要なものがすべて揃って、しかもおしゃれで暮らしやすい家、どのくらいまで小さくできるの? 

そんな限界に挑戦し、DIY感覚で建てられた10坪平屋の家をご紹介します。この家を作ったのは、スタジオ経営などをしている小島ムーさんと夫のトモさん。二人はリノベーションやインテリアが大好きで、これまでに5軒の家をプロ顔負けのセンスでリノベーションしてきました。今回建てたのはムーさんのお母様がひとりで住む家。「母の希望はバリアフリーということだけでした。だから私たちが母にしてほしい“理想の暮らし”をイメ-ジにして形にしました」。テーマは、住んでいる人も遊びに来た人も楽しい気分になれる家。設計から完成まで約1年。建物は約3ヵ月で完成、その後じっくり内装に時間をかけて完成させました。

近所の人とちょっと腰掛けて話せるスペースで「人の集う家」に

外観は柿渋風でシックだけれどモダン。約8年間は持つという耐久性の高いステインを、すべてムーさんとトモさんがペイントしました。印象的な丸い窓の外には、近所の人とおしゃべりが楽しめるベンチ代わりのスペースが作られ、小さいけれど人の集う家に。

間取り図はこちら。玄関からすべてフルフラット。ソファの左の窓が丸い窓。ソファの上部分は天窓になっています。木の香りがする室内は、本当に10坪? というほどゆったりしています。その秘密はドアや廊下の幅。車いすでも通りやすいように、ドアや廊下の幅を広く取っています。窓はすべて規制のサイズで節約。ソファの側からテレビにかけての片流れ屋根は、高いところで3メートルです。

「明るい家」の意外な理由は玄関ドアの素材でした!

バリアフリーの玄関は、ベランダ用のすりガラスを使用したドア。普通の玄関と比べて圧倒的な明るさが得られました。この家、明るい! というのが取材時のスタッフ全員の感想。

すべてを小さくでなく、メリハリをつけた間取りやインテリア選びがポイント

キッチンからベッドルームに続く廊下はゆったりとした90㎝。手前右の黒いところが玄関、右奥が靴箱、左の洗濯機の手前がバス&トイレ。

お母様が一番お気に入りの空間がこちら。大きなソファに身を沈め、昼間は丸窓から外の景色を眺め、夜はソファの上の天窓から月や星を愛でる。タブレットやテレビ、読書もこの場所。スツールはふたが開くようになっているのでその中に小物や膝掛けなどを収納して、必要なものがすべて手の届く範囲にあるコックピットのような快適な空間です。

トモさんによると「小さな家では、家具は小さく低いものがいいと言われますが、それは間違い。安っぽくてとりとめのない部屋になってしまいます。逆に、絶対に使うものは大きくして、あとは極力物を置かない、というのが正解だと思います。この家のインテリアも、そのルールで成り立っています」

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