25坪で実現した「ホテルのスイートルーム」みたいに心地いい家

LIFESTYLE おとなスタイル編集部 2017.11.15

ゆったりとして余白が心地いい「ホテルのスイートルームのような住まい」が理想だったご夫婦。けれど、手に入れた土地は25坪。狭いな、できるかな、と不安だったそうですが、狭小住宅を専門とする建築デザイナー・大塚泰子さんとの出会いで夢を形にできちゃいました。

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施主の岡八千代さんは夫婦ふたりで暮らす家を、ホテルのスイートルームのようなイメージにしたいと決意。具体的には「余白があってのびのびと居心地のいい家」が理想でした。30坪の敷地を探していたのですが、交通の便や資金を考慮して、いざ手に入れたのは25坪の敷地。ここでどのようにスイートルームのような家を実現したのか? 

不安を払拭してくれたのは狭小住宅を得意とする建築デザイナー・大塚泰子さんとの出会いでした。

25坪の土地に、スイートルームみたいなのびやかなおうちを実現した大塚さんの、3つのポイントをまとめてみました。

1 仕切りを極力作らない!

岡さんのお宅は、1階がキッチン・ダイニング・ストックルームとテラス、2階がベッドルーム・ウォークインクローゼット・バスルーム、3階がゲストルルーム・テラスで合計96㎡。1階のリビングはテラスに面していて四季の移ろいを間近に感じる空間。シンボルツリーのヒメシャラは、春の新緑と夏の花が楽しめる落葉樹。高さのある壁で外界から独立したテラスは、全面開放可能な窓と、内部と同じ床材で繫がる「外リビング」と呼べる空間になりました。建具もすっきり、窓を開け放してテラスと繋がれる“仕切り感のなさ”がポイントです。

1階のキッチンからダイニング、テラスを見渡す視界は抜け感たっぷり。視線を遮るものがありません。

玄関からの視線・導線ものびやか。小さな採光窓を配したことで、明るさとさらなる視覚的なゆとりが生まれました。このお宅では、採光のための窓をそこここに設け、小さい家で感じがちな圧迫感を解消しています。

元々あった盛り土により、道路から1m高い場所に敷地が。通常は玄関外に設けるその高低差を家の中に作ることで、3m近い天井高を実現。思い切った段差で開放感のある高い天井が生まれています。

2 ほとんどの家具を作り付けに!

採光のいいキッチン。食器なども背面カウンター下にすべて収納しています。岡さんはこの家に移るとき、以前使っていたベッド以外の家具はほとんど手放したそう。でもそれによって、今後の人生に必要なもの、不必要なものが見極められたと語ります。

ガラス窓から1階のテラスを見下ろす2階バスルーム。ドアのない構造、水はねが少ないレインシャワー、タオル乾燥機、テレビが完備でまさにホテルのスイートルーム。扉のない収納も開放的な印象です。

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