フラワーアーティスト前田有紀のひとり言

幼い頃の記憶が蘇る。素朴で優しい“おふくろの味”は手作りピザ

LIFESTYLE HOLICS編集部 2019.6.3

お店やイベント会場のフラワーデザインなど、さまざまなシーンで活躍するフラワーアーティスト前田有紀さん。家族とともに移り住んだ鎌倉での暮らしは、子育てに家事に仕事にと、毎日大忙し! そんな慌ただしくも充実した日々の中で見つけた前田さんの“好き!”をご紹介する連載。季節の移ろいとともにお届けします。

6月「手作りならではの素朴なおいしさが広がる“おふくろの味”」

こんにちは。夏に向けて、じわじわと気温が上がってきましね。5月に衣替えをして、セーターを洗濯して冬物をしまい込み、すっきりした気持ちで迎える初夏の日々です。いち早く解禁して、最近はノースリーブのワンピースを着ることが増えてきました。

鎌倉の市場「レンバイ」で買ってきた新鮮な野菜たち。

ところで、みなさんにとって“おふくろの味”ってなんですか?

肉じゃがやカレーなどが定番かと思いますが、私にとっては子どもの頃から母の得意料理“手作りピザ”がそれに当たります。

トマトとチーズのピザ、ポテトのピザの2種類があるのですが、小学校のときによくお弁当にアルミホイルに包まれたピザが入っていてとっても嬉しかったのをよく覚えています。もともと小さな頃に父の仕事の関係でイタリアで暮らしていた我が家。その間に色々な教室にいき料理を習っていた母親が作るピザは、みんなが大好きな思い出の味。私は赤ちゃんだったのでよく覚えていないのですが、日本に帰ってきてからも母親のピザを食べるたびに「これがイタリアの味なのか!」と、想像の中のローマという都市に思いを馳せていました。

息子も2歳半になり、そろそろ“おふくろの味”をスタートさせる頃かなと、先日私もピザを作ってみました。強力粉とドライイースト、オリーブオイルと少しの塩を入れて、ぬるま湯と合わせてひたすらにこねていきます。粘土遊びが大好きな息子も手伝ってくれました。

生地を丸めたら、室温で30分放置し発酵させます。

市場で買ってきた野菜やチーズ、きのこ、ハーブなどを乗せます。200度のオーブンで20分。あっという間にもっちりふわふわのピザが出来上がりました。

焼き上がったピザたち。仕上げにバジルを乗せたら完成!

味も、素朴ながら美味しい! 焼き上がったばかりのピザを「あつい、あつい!」と言いながら、一緒に食べるのはすごく楽しかったです。その翌日も「ピザ、コネコネしたよね〜。美味しかったね〜。」と嬉しそうに話しかけてくる息子を見て、これからも時間を作って、一緒に料理をしたいなと思ったのでした。

レシピはすごく簡単! 
材料:強力粉250g、ドライイースト3g、塩小さじ2/3、水160cc、オリーブ油
作り方:1.強力粉、ドライイースト、塩を混ぜ合わせたら、オリーブ油を垂らしやわらかくなるまでこねる。2.生地を丸めたら、室温で30分放置し発酵させる。3.ある程度膨らんだら、打ち付けて空気を少し抜く。4.生地を伸ばして形を整える。5.好きな具材とチーズを乗せて、オーブン200度の熱で15分〜20分焼いたら完成。

  • 1/2ページ
  • 1

関連記事&キーワード