【女子の美髪対策】髪を健康にする食事vs.気をつけたい食事

LIFESTYLE HOLICS編集部 2019.3.9

白髪、抜け毛、薄毛など、加齢によって起こるはずの髪トラブルに20~30代前半で悩んでいるのなら、それは頭皮老化が進んでいるのかもしれません。頭皮を健康に保てば、白髪、抜け毛、薄毛悩みから解放され、ヘアアレンジのしやすい髪に生まれ変わります。そんな頭皮環境の育て方を毛髪診断士で認定指導講師の伊藤憲男さんに聞きました。

頭皮も顔と同じ皮膚。正しいケアで生まれ変わる

出典: gettyimages

顔は毎日洗って、化粧水や美容液をつけて、汚れ落としや保湿を徹底しているのに、同じ皮膚なのに頭皮はついついケアを怠りがち。日常生活や食事で美しい髪を育てる、頭皮のケア法をマスターしましょう。

伊藤憲男さん アデランス 研究開発部次長

公益社団法人日本毛髪科学協会・毛髪診断士®認定指導講師。アデランスの研究開発部に所属し、商品の開発に携わる一方、育毛の啓蒙活動も行っている。

頭皮環境チェックで見えない頭皮の健康を確認!

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髪に埋もれて、汚れが目に見えづらい頭皮。頭皮を洗わずに髪を洗うことばかりに意識が向いていると、毛穴に汚れがたまって大変なことに!
「頭皮や毛穴に汚れがたまると髪の成長に悪影響を及ぼすことが考えられます。頭皮に汚れを残さないためにも、シャンプーは髪よりも頭皮を洗う意識を持つことが大事です」(毛髪診断士®・伊藤憲男さん)
そのほかにもこんなことに思い当たったら、頭皮の健康状態が悪い可能性があるとか。
□3食きちんと食事をしていない
□朝シャン後、急いで髪を乾かすor半乾き
□寝不足や二日酔いで目覚めが悪いことが多い
□寝ても疲れがとれない
□頭皮をつかんで1㎝以上動かない
□普段からあまり階段を使わない
□2食以上、外食やコンビニ食ですます
□脂っこい食事が多い
□ブラシで髪をとかすと頭皮が痛い
□野菜より肉を多く食べている
□シャンプーの時、髪をこすり合わせて洗う
□最近、ちょっと飲みすぎが続いている
5個以上あてはまれば、頭皮の状態が悪く、髪のトラブルが起きる可能性を秘めています。手遅れにならないうちに、毎日の食事や生活習慣を見直しましょう。

髪にいい食事と気をつけたい食事とは?

髪は食事から得られる栄養分から作られます。だからこそ、普段から食事の栄養バランスには気をつけたいもの。髪にいい食べ物と悪い食べ物とは?
「髪にいい食べ物は大きく分けると7種類あります。
1 髪の基本成分であるケラチンのもとになる、肉、魚、卵、大豆製品など、上質のアミノ酸を含むたんぱく質が多い食品。
2 甲状腺の働きを助け、髪の発育をサポートするヨードを多く含む、わかめや昆布を代表とする海藻類。
3 血行をよくして抜け毛を防ぐ、ビタミンE、Aを多く含む、にんじん、小松菜、ごまなど。
4 ビタミンA、C、E、Fを多く含む柑橘類。
5 血液の凝固力を下げてコレステロールがたまるのを防ぐ青魚。
6 頭皮の新陳代謝を促すビタミンBを多く含む、玄米や赤身肉やまぐろなど。
7 髪のツヤをよくするコラーゲンを多く含む長いもや納豆など。
逆に気をつけたいのは、脂肪分のとりすぎ。頭皮の皮脂量が増えてトラブルの原因になることがあります。またお酒の飲みすぎは、頭皮や髪の毛に栄養が行き届きづらくなるので、適度な量を心がけましょう。たばこはもちろん百害あって一利なしです」(毛髪診断士®・伊藤憲男さん)

頭頂と手のひらを押して、頭皮環境を整える

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またシャンプーの時に、髪のトラブルに有効なツボを押すのも手軽な頭皮健康法。
「頭のてっぺんにある百会というツボは脱毛予防に効果があるといわれています。また、頭皮には他にもいくつかの髪に関与するツボがあるとされ、指で適度な刺激を与えることが有効だと言われています。頭皮の各所を指で5秒ほど抑えることを繰り返し、休憩時間などに気持ちよい程度の強さでツボ押しを続けることも、頭皮環境をよくするサポートになります」(毛髪診断士®・伊藤憲男さん)
頭皮環境は一日にして健康にならず。頭皮シャンプーや食事、ツボ押しなど、頭皮環境をよくする日々の努力で、白髪や抜け毛を防ぐことを心がけましょう。

取材・文/山本美和

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