腸は甘えん坊♡スキンシップで触れば触るほど美腸になる秘密テク

LIFESTYLE HOLICS編集部 2019.2.3

 私たちが寝ている時間を含め、毎日24時間、休むことなく働いている腸。とても働きものの腸は、ストレスに弱い臓器なのです。腸を触って、いたわる習慣を持てば、腸はその恩返しのようによく働いてくれます。腸の働きをよくする腸との付き合い方を、腸セラピストの真野わかさんに聞きました。

ストレスに弱い腸をいたわる習慣を持つことが大切

私たちが寝ている時間も働いている腸は、実はストレスにとても弱い臓器。でも腸を触って、いたわる習慣を持てば、それに応えてくれる働き者! そんな腸の働きをよくする腸との付き合い方を、腸セラピストの真野わかさんに聞きました。

真野わか 腸セラピスト

“養腸”サロン&スクール『マーノリブレ』代表。乳児の頃からの便秘や虚弱体質を自ら克服した経験をもとに“腸”を養う養腸家&腸セラピストとして、腸から美しくなる施術が評判を呼ぶ。現在は全国で講演やセミナーなど幅広く活躍中。著書は『腸はなんでも知っている!』(祥伝社黄金文庫)ほか。

小腸はインプット、大腸はアウトプットの器官

出典: gettyimages

「腸の役割を知って、正しく付き合えば、腸はよく働いてくれるようになります」と、腸セラピストの真野わかさん。腸とひとことで言っても、小腸と大腸では働きが異なります。
「小腸は食べ物の最終的な消化を担う場所。体内に取り込む栄養素の約9割を吸収し、肝臓を経由して全身に送っています。全身の2/3くらいの免疫細胞が集まり、外敵から体を守るのが小腸です。一方、大腸は食べ物の水分を吸収するところ。小腸で未吸収の食べ物のカスなどを材料に、大腸内に生息する腸内細菌によって、便やビタミンなどがつくられます。そして、最終的につくられた便は肛門に送られて、体外へと排出。いわば小腸は食べた物の栄養素を取り込むインプット、大腸は食べ物のカスや老廃物を便として出すアウトプットの器官なのです」(腸セラピスト 真野わかさん)

太りやすい、やせやすいは小腸で決まる

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栄養素を吸収する小腸の働きが悪くなると、必要なエネルギーが全身の細胞に供給されにくくなり、血流が悪化。ひいては太りやすい体にもなるそう。でも目に見えない腸の働きがにぶっているかどうかを、どうやって知ることができるのでしょうか?
「おへその周りを触って、わきの下よりも冷たいと感じれば、小腸が冷えて働きがにぶくなっているサインです。小腸が冷えていれば、小腸の周りを囲む大腸も胃や肝臓、子宮や卵巣も冷えて硬くなります。結果、全身が冷えて血のめぐりが悪くなるのです。腸の働きがにぶいと、基礎代謝が落ちて太りやすい体になります。また、小腸に食べた物が長時間とどまりやすくなり、吸収する必要のない栄養素まで吸収してしまうという悪循環にも。そのため、腸、特に小腸の働きが悪いと太りやすい体になります」(腸セラピスト 真野わかさん)

おへその周りを触るだけで小腸が元気になる

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小腸の働きをよくするためには難しいマッサージや、厳しい食事制限は必要ありません。ただ触るだけでも効果が期待できるんだそう。
「腸はストレスを感じたり、緊張して呼吸が浅くなると、ギュッと硬くなり、血行が悪くなります。まずはやさしく触ってあげることが大事なんです。子どもが不安を感じたときに、お母さんにおなかを触ってもらうと安心しますよね。それと同じように、自分自身でおなかに触れてあげるだけで、気持ちが安心し、リラックスできて呼吸が深くなり、ひいては血行もよくなります。小腸はおへそを中心に握りこぶしひとつ分でぐるりと円を描いたくらいの、おなかの中心にあり、硬く冷えがちです。そこに手をあてたり、やさしく「の」の字に触れてあげるだけで、動き出すことがわかっています。おへそを覆い隠すように、両手をかさねて置くだけでもOK。仕事の合間や電車の中、お風呂の湯船の中で、ほんの数分、手をあてるだけで小腸の緊張がとれて、血行がよくなるんです」(腸セラピスト 真野わかさん)

腸はプレッシャーに弱く、やさしいスキンシップを好む

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