おしゃれ女子の行きつけ!ヘアサロン「LAND」が人気の理由

BEAUTY 2017.11.9

高感度なおしゃれ女子やファッション業界人をはじめ、“スタイルのある女性”たちから圧倒的な支持を受けるヘアサロン「LAND」。名だたる有名サロンが軒を連ねる表参道という立地で、人気を確立するのには、高い技術と磨き抜かれた美的感覚だけではない、選ばれるべき「理由」が他にあるはず。その答えを探るべく、いざ「LAND」へ潜入!

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型にはめるだけのトレンドヘアに興味はない!

右・代表 松下麻衣子さん 左・ディレクター 篠原かおりさん

2年前の冬、表参道にオープンして以来、瞬く間に人気サロンへと急成長したヘアサロン「LAND」。その理由は、決して型にはめるだけのトレンドヘアではない、その人のパーソナリティを引き出すスタイル提案とサロンのモットーである“真心接客”にありました。今回お話を伺ったのは代表・トップスタイリスト松下麻衣子さんとディレクター篠原かおりさん。お二人のクールでユニークなオリジナリティ溢れる美容師論は必読です。

3年ぶりに突然の電話。「やっほー!私と一緒に働かない?」って(笑)

出典: ソバージュ×マッシュウルフ by Maiko Matsushita

「全体はウルフ、でも顔まわりがマッシュになっていることで、ストリート感が増すんです」(松下麻衣子さん)

FRaU2017年4月号

ーー「LAND」が生まれた経緯を教えていただけますか?

松下さん(以下 松) 出産を機に、13、4年ほど勤めたサロンを退職したんです。育児をしながらフリーランスのスタイリストとしては活動していたんですが、サロン勤務の頃からずっと抱いていた「いつか自分のサロンを持ちたい!」という思いがどんどん強くなってきて。退職して3年くらい経ったころでしょうか、「LAND」をオープンしました。

ーーお二人は同じサロンに勤務されていたんですよね。

篠原さん(以下 篠) はい。でも、松下が退職したあと3年くらい全く連絡を取っていなかったんですよ。 

松 そう。オープンに向けて、あらゆる環境がある程度整った時点で、声をかけました。

篠 3年ぶりに電話がかかってきて、「やっほー! 私と一緒に働かない?」って(笑)。でも、13年ほど勤めていると、当然担当させていただいてるお客様がたくさんいて。そんなお客様とお別れしないといけないというのが、正直かなり嫌でした。

松 篠原は、インスタグラムでもものすごいフォロワー数が多いし、すごくカリスマ性があるんですよ。だから、お客様も必ずついてきてくれるという確信はありましたね。

篠 そしたら本当にかなり多くのお客様がついてきてくださって。本当にありがたいことです。

Tシャツの着崩し方、小物の合わせ方ひとつひとつに、その人の世界観が溢れている

出典: 強めスパイラル×レイヤーで ’80sの気分をリバイバル  by Maiko Matsushita

リッジがしっかり出る強めのパーマ、そのベースはざくざく切られたレイヤースタイル。ともするとハードになりすぎる髪型だけれど、レイヤーの位置を高くしすぎずスソを重めに残すことで、女らしさを損なわず、「かっこいい」と「女っぽい」がちょうどいいバランスに。

ーー「LAND」を立ち上げる際、どのようなサロンにしたいという想いがありましたか?

松 お客様にしてもスタッフにしても、ファッションに敏感な人たちが集まる場所になればいいなと。ヘアって、ファッションありきだだと思うので。

ーーファッションありき、というのは具体的には?

松 例えば、デニムとTシャツを着ていたら、Tシャツの着崩し方だったり、小物の合わせ方だったりで、「あ、この人はこういう世界観が好きなんだな」って分かるじゃないですか。それを自分で噛み砕いて、髪型に落とし込む。メイクもしていない、洋服も着ていない裸の状態なら、その人の好みや世界観なんてイメージつきませんよね。

ーーイメージを言葉で伝えることって難しいので、好みを瞬時に汲み取ってくれるスタイリストさんの存在は本当に貴重です。

松 ファッションの好みはもちろんですが、頭の形や髪質、アレンジが上手か下手か、スタイリングするときにワックスをつけるのかどうか、巻くの巻かないのか? などといったいろんな要素で完成度がかなり左右されるので、細かいところまでとことん拾いますね。

出典: ゆるく揺れるハンパな前髪を重めロングのアクセントに by Maiko Matsushita

ノーズラインで重くカットした前髪にゆるくパーマをかけた、アクセサリーのようなバング。この前髪なら、ぱっつん前髪でもワンレンでもありがちに見えてしまっていたロングが、格段にこじゃれて見える。アレンジとの相性もよく、ひとつ結びさえおしゃれに昇華。

ーーちなみに、どのようなお客様が多いですか?

松 自分のスタイルをきちんと持った大人の女性が多いです。意外と、そんなおしゃれな大人の女性に限って“ヘアサロン難民”で、有名サロンに行っても「落ち着かない」「思っていたのと違う髪型にされた」と言って、うちに来る人が結構います。

篠 あと、雑誌で特集を組まれているようなトレンドど真ん中のヘアスタイルをしたいというお客様が少ないかもしれません。

松 確かに。トレンドにこだわらず、みなさん自分に似合うスタイルをよく知っているので、その範囲内で自由におしゃれを楽しんでいるというか。よく「こういう髪型にしたいんです」とイメージ写真を持ってこられるのですが、みなさんどれも間違いなく似合うものばかり。

ーーいわゆるトレンドど真ん中のスタイルじゃない。なのに、どこよりも新しい、感度抜群のスタイルを生み出すそのセンスはどこから来ているのでしょう?

松 海外のコレクションのショー配信はすべてオンタイムで観てます。日本のトレンドは、分かりやすすぎて面白みにかけるので、あまり興味がないです。

篠 日本人女性すべてに似合うトレンドヘアなんて、そもそも存在しないと思っているので。

お客様を素敵にすることって、真心がないとできませんよね

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HOLICS編集部

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